第7回岡山テックプラングランプリで本学教員・岡山大学発ベンチャー企業が各賞を受賞
岡山発ベンチャーの発掘と育成を目的としたビジネスプランコンテスト「第7回岡山テックプラングランプリ」(主催:株式会社中国銀行・株式会社リバネス・KOBASHI HOLDINGS株式会社)が2月8日に開催され、本学教員・岡山大学発ベンチャー企業が優秀賞にあたる「企業賞」の各賞を受賞しました。

ファイナリストの集合写真
このコンテストは、岡山県に、世界の課題を解決するような新たな産業を生み出すエコシステムを構築することを目指した「岡山テックプランター」事業の一環として、2018年度から開催されています。
第7回となる今回は、応募のあった複数のチームの中から書類選考を通過した9チームが登壇。それぞれのビジネスプランについて熱いプレゼンテーションを展開しました。その後、新規性や実現可能性などの観点で審査が行われ、本学教員・岡山大学発ベンチャー企業が各賞を受賞しました。
本学の研究者・岡山大学発ベンチャー企業が発表した内容は、地域課題の解決や産業の発展に大きく寄与するものとして高く評価されました。今後、これらの成果が社会実装や事業化を通じて、地域のみならず広く社会全体に貢献することが期待されます。
本学では、スタートアップ・ベンチャー創出本部が窓口となり、技術シーズ・ビジネスプランの事業化に向けたアドバイス、経営相談先の紹介など、起業に関するさまざまな支援を行っています。ベンチャー企業設立にご興味をお持ちの教職員・学生の皆さんは、お気軽にご相談ください。
○今回受賞した本学教員・岡山大学発ベンチャー企業
<中国銀行賞>
チーム名:岡山メディカルベンチャーラボ
テーマ:医療継続計画導入と災害対応力強化プロジェクト
発表者:学術研究院医歯薬学域 平山 隆浩 助教

中国銀行賞を授賞した平山助教(中央)
<KOBASHI HOLDINGS賞>
チーム名:株式会社ビジュアルサーボ(岡山大学発ベンチャー企業)
テーマ:動物の空間計測能力の工学的再現とロボットへの応用
発表者:見浪 護 代表取締役・本学特命教授

KOBASHIHD賞を受賞した見浪見浪特命教授(右)
<リアルテックファンド賞>
チーム名:めんえきや
テーマ:自己免疫疾患治療を変革する!
発表者:岡山大学病院腎臓・糖尿病・内分泌内科 松本 佳則 講師

リアルテックファンド賞を受賞した松本松本講師(右)
【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創機構スタートアップ・ベンチャー創出本部
E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。