中高生の挑戦を応援！「スキルLv.1→Lv.10ショートチャレンジ！」を開催
本学研究・イノベーション共創機構スタートアップ・ベンチャー創出本部は12月21日、起業意識を高めることを目的とした、中高生の挑戦を応援するワークショップ「スキルLv.1→Lv.10ショートチャレンジ！」を津島キャンパス中央図書館で開催しました。
このワークショップは国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）「EDGE-PRIME Initiative」事業の一環として企画したもので、中高生を対象に、「『何かやってみたい』を『やってみた』に変えよう！」をテーマに、NPO法人だっぴの運営で開催しました。
NPO法人だっぴの森分志学社長による説明
ワークショップでは、挑戦するテーマとして「マーケティング」「デザイン」「AIプログラミング」を提示し、マーケティングは株式会社リゾームの中山博光代表取締役、デザインは備前市地域おこし協力隊の池田涼香氏、AIプログラミングはリムゲイト株式会社の若林潤一代表取締役といった地域や各分野で活躍するプロフェッショナルを講師としました。
池田氏によるレクチャーの様子
当日参加した中高生31人は3つのテーマから1つを選び、それぞれのグループに分かれた後、講師のレクチャーを受けながら、マーケティング案の立案やポスターデザイン、プログラミングなどの演習に挑戦。真剣な面持ちで講師の話を聞き、演習に取り組んでいました。
マーケティングに参加した学生は「偶発的なできごとを活用する意識が重要ということに気づき、大きな学びになった」と語るなど、自身の成長を実感した様子でした。
今後も本学では中高生のアントレプレナーシップ醸成のための活動を続けていきます。アントレプレナーシップ関連イベントやプログラムの連携についてのご相談がございましたら、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
※EDGE-PRIME Initiativeについて
政府は、新しい資本主義の実現に向けた重点投資の主要な柱の一つとしてスタートアップを位置づけ、スタートアップを5年で10倍増とする目標を掲げています。スタートアップ創出の抜本的拡大のためには、起業を志す人材を育成する機会の拡充が重要です。こうした状況を踏まえ、スタートアップ創出の基盤となる人材の量や多様性を増やすため、拠点都市を中心に、アントレプレナーシップ教育の機会を高校生等へ拡大する取り組みをEDGE-PRIME Initiativeとして支援しています。
※NPO法人だっぴについて
「若者と大人がつながる場」の創出と継続を通じて、地域の未来を豊かにすることを目指し、小学生から高校生を対象とした社会人との交流イベント等を企画・運営しています。
【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創機構スタートアップ・ベンチャー創出本部
E-mail：start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp ※@を◎に置き換えています。