【追記あり】【9/10締切】PSI GAPファンド「事業化推進機関とのマッチングセミナー」開催のご案内
本学が参画している大学間連携プラットフォーム「Peace & Science Innovation Ecosystem」(PSI)は、「事業化推進機関とのマッチングセミナー」を9月18日(水)17時、リアルとオンラインのハイブリッドで 開催します。
このセミナーは「GAPファンドプログラム」を促進することを目的に、起業をお考えの研究者の皆様と事業化を推進支援する機関(以下「事業化推進機関」))が事業化に向けて連携するための機会として開催されます。
特に、本格的にスタートアップ組成を目指すためのプログラムである「PSI GAPファンド ステップ2」へ申請するためには、「事業化推進機関」との共同申請が必要となります。
セミナー開催後、マッチング期間を経て、今年度の「PSI GAPファンド ステップ2」の応募受付が10月上旬に開始される予定です。
今年度「PSI GAPファンド ステップ2」への応募をお考えの研究者の方は、ふるってご参加ください。
また、ご自身の研究内容を今後社会実装されたいと考えの研究者の皆様にとっても、「事業化推進機関」との接点を持つ良い機会となりますので、ご参加いただければ幸いです。
参加を希望される方は、下記ご参照の上、お申し込みいただきますよう、よろしくお願いいたします。
マッチングセミナーの参加方法・申込期限
(1)申し込みフォーム より参加登録ください。
(2)所定の「課題概要」(※)を以下の 岡山大学スタートアップ・ベンチャー創出本部のアドレスまでメールにパワーポイントとファイルを添付してご提出ください。
E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp ※@を◎に置き換えています。
電話番号:086-251-8918
※所定フォーマットダウンロード先
https://fshare.hiroshima-u.ac.jp/nextcloud/index.php/s/ArPFEagnrmHrpPS
(3)(1)(2)の期限を9月10日(火)に設定させていただきます。
※参加いただける研究者の方の往復交通費(宿泊費を除く)を本部にて負担できますので、ご希望の方はご相談ください。
ご希望多数の場合は、対応いたしかねる場合もございますので、あらかじめご承知おきください。
[2024年度GAPファンドステップ2募集日程案]
大きい画像はコチラ⇒GAPファンドSTEP2
以下、詳細情報です。
<PSIエコシステム>
中四国のスタートアップ・エコシステムであるPeace & Science Innovation Ecosystem(PSI)はJSTの「大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラム」に採択され、社会・経済に強いインパクトを生む大学発スタートアップの創出に取り組んでおります。PSIでは、ポテンシャルのある大学研究シーズを中四国の大学から引き出し、国際市場への展開を含むスタートアップ支援について質・量共に充実させ、大学等発スタートアップの継続的な創出を支える、人材・知・資金が循環するエコシステムの形成を目指しております。
PSIは、豊かな自然環境を抱える中四国地域を中心に、「平和を希求する精神のもと、世界にイノベーションを生み出す」ことをビジョンとし、10年後には、「世界中からスタートアップや支援者が結集し、平和を希求しながら世界にイノベーションを生み出すグローバルエコシステムの1つとなる」ことを目指します。このビジョンを実現するため、「GAPファンドプログラム」を実施し、起業を希望する研究者に、研究費支援、支援人材による伴走支援、グローバル展開支援等を行っていきます。
1.セミナー
(1)目的
「GAPファンドプログラム ステップ2」への応募を希望する研究者や社会実装を検討している研究者と「事業化推進機関」(ベンチャーキャピタルを含む概念であり定義は後述)との接点・連携強化を図ること。
(2)概要
① 「研究者」が起業等を目指す自己の研究シーズを「事業化推進機関」に紹介すること
② 「事業化推進機関」が研究者に対して、投資方針、キャピタリストの特徴、自社の領域特性等を紹介すること
➂ マッチングセミナーを9月18日(水)17時より広島大学霞キャンパス保健学研究棟(広島県広島市南区霞1丁目2番3号)でリアルとオンラインのハイブリッドで開催(3)対象となる研究者
「GAPファンドプログラム ステップ2」に応募することを検討している研究者又は、将来の起業に向けて事業推進機関との連携を希望する研究者のうち、以下の全てを満たす者。
① PSIエコシステムの参画機関(※)に所属する大学等の研究者又は大学院在籍の学生(修士課程・博士課程)である者
② 大学のシーズ(ノウハウ等を含む)を事業の核にしたスタートアップ企業の設立等により、大学等の研究成果の社会還元を目指している者
③ PSIエコシステムの形成について、その趣旨を理解の上、貢献する意思を有する者
④ ②の「大学のシーズ」を活用したスタートアップ企業を既に設立していない者
⑤ スタートアップの設立に際し、「事業化推進機関」(定義後述)と連携する意思を有する者
※岡山大学、広島大学、島根大学、愛媛大学、徳島大学、高知大学、香川大学、鳥取大学、広島市立大学、叡啓大学、県立広島大学、広島修道大学、安田女子大学、岡山理科大学、川崎医科大学、周南公立大学
(4)研究者が「事業化推進機関」に対して行うこと、期待できること
① 起業に係るご自身のプレゼン資料を作成すること
② マッチングを希望する「事業化推進機関」に対し、マッチングセミナー及びそれ以降で個別に面談すること
③ マッチングが成功した場合、「事業化推進機関」と連携して、ステップ2の申請書共同作成及び共同申請を行うこと
(5)参加予定の「事業化推進機関」
PSIと連携関係にある事業化推進機関のうち10社程度を予定(参加登録者に追ってPSI事務局よりお伝えします)。
2.事業化推進機関
(1) 定義
PSIでは以下の全てを満たす機関を「事業化推進機関」と定義します。
① 事業を構想する能力(起業前段階を含むスタートアップの事業育成や資金調達に関する実績や戦略・計画の立案能力 )を有していること
② 大学等と連携しながら一体的に事業育成できる熱意及び実績を有しており、本公募プログラムにおいて大学等との良好な関係を構築できること
③ PSIが行う事業化に不可欠な人材(経営者候補人材含む)の確保 ・マッチングに協力するとともに、関係機関等との連携が可能であること
④ 市場ニーズ把握や事業展開に強みを有し、そのニーズを踏まえて事業化に向けて必要なリソースを集め、事業化を実現できること(国際的な市場・ニーズの把握や事業展開に強みを有すると、なお望ましい)
⑤ 設立に関与した大学等発 スタートアップに対して出資できる機能を有しているか、または設立後に出資を呼び込むためのネットワーク等を有していること
(2) 事業化推進機関にPSI事務局より依頼する支援の内容
①事業化推進機関は、マッチングセミナーに参加し、自社の特徴に関するプレゼン資料を提出すること。また、PSI・GAPファンドプログラム・ステップ2(以下「ステップ2」)に応募予定の研究者チーム等と面談を行うこと
② マッチングが成功した場合、ステップ2の共同申請及び申請書共同作成を行うこと
③ 共同申請が採択された場合、事業化に向けた伴走支援やメンタリング等を行うこと
(3)事業化推進機関の活動期間
2024年9月~上記の「支援」が終了するまで